2016年08月09日
ただ君だけ
ジソにちょっとハマりだして、
時間があるときに、
ジソブの作品を見ていこうと思いつつ・・・
でも、
あんまし昔のは今は見る気がしなくて、
最近の作品からってことで、
鑑賞しましたは、
映画「ただ君だけ」
ってことで、
ここからは、
またまたありばばさんの思ったことを、
ありのまま綴っていこーかと思うわけで、
なので、
ちょーーー長いよ(笑)
あと、
ネタバレもあるわけで、
無理無理な人はスルーしてちょ!
物語は、
孤独で過去に傷をもつ元ボクサー・チョルミンと、
視力を失いつつあるも前向きに生きる女性・ジョンファ。
二人の出会いから、徐々に明るさを取り戻すチョルミン。
やがて、愛し合うようになるも、
数奇な運命が二人に・・・。
見終えてみて、
何から書こうかな・・・
って。
なんていうのかな・・・、
孤独で影があって、
過去に何かあったのね、
あなた・・・・・・・・・・・
って言葉がすーーーーって出てくる、
そんなイメージがぴったりのジソブが見れる作品。
こーゆージソブが好きな人にはもってこいの作品ですな。
話の流れとしては、
ありばばさん的には、
前半にでてきた出来事や、
何気ないシーンが、
ちゃんと後からそれが意味をもつ展開に、
さすがやねーーー監督!!!!
と、感心させられた作品。
たとえば、
チョルミンが飼ってるカメや、
駐車場の入口の部屋で育ててる夜来香の植物、
何気に話してた将来の夢の工房をもつこと、
唐突にでてきたゴールデン・レトリバー。
すべてが、
後半へと続く展開に、
きれいにつながっていくことに、
このへん、
チャップリンの「街の灯」がモチーフになってるらしい。
いっておくけど、
ありばばさんはチャップリン世代ではありません。
生きてたら、すんげー。
(笑)
( ̄∀ ̄)
当然、
チャップリン映画はみてないっす。
(笑)
でついでに、
この監督のソン・イルゴンもよく知らないっす。
(笑)
ま、
つっこみどころはあるわけで、
駐車場の門番の仕事のおじいとジョンファが
めっちゃ仲良しなわりには、
おじい、辞めるとき、
さよならの挨拶もなしにいなくなるんかいぃぃぃ!!!
って、
ここがなければ、
きっとチョルミンとも出会わないんやろーけど。
(笑)
前半のストーリーの展開から、
最初、
めっちゃハリウッド映画を彷彿させるんよね、
ありばばさん的には。
BGMの使い方とか。
なんやろ、
めっちゃそー感じた。
そんでもって、
元ボクサーっちゅーことで、
何気に・・・・・・・
「ロッキー」
思い出しちゃいました。
(笑)
チョルミンが階段かけあがるとことか、
トレーニングするとことか。
(笑)
ここで、
アメリカン映画なら、
ボクシングの試合に勝って、
賞金で彼女の病気を治して
HAPPY END
なんやろーけど、
そこは、
「街の灯」
がモチーフなんで、
裏の世界のヤバげーな格闘技シーンがでてきます。
こーゆーファイト・シーン
見てて、
思わず手に力が入る。
(笑)
たまにヴァイオレンス・ムービー見たくなるありばばさん。
(笑)
渋めで影があって無口で不器用なチョルミン
に反して、
ジョンファが、
可憐で愛くるしくて、ひたむきで純粋。
これが、
ちょっとありばばさんには、
重い。
(笑)
悪くはないんやけど。
そして、
最後まで、
チョルミンに不運がつきまとう。
自分が起こした事件に彼女の事故が関係し、
運ぶはずだった宝石は略奪され、
あげくに刺され・・・。
これは、
見てて、
なんでどこまでもこんな仕打ちを彼に向けるのか???
なんとも言えない絶望感が、
胸につきささって、張り裂けそうになる。
結局、
チョルミンとジョンファ
立場が逆転してしまう。
ジョンファは、目が見えるようになり、
今度はチョルミンが障害をもつ。
でも、
ほんとの最後は、
神は救いの手をさしのべたね。
このBGM、
めっちゃ好き
★4chieSubs様!動画お借りしました★
最後に、
昔はかなりのワルだったチョルミン
と、
夢にやぶれて今は駐車場の門番・チョルミン
の、
両者を演じ分けるジソの演技が、
ちょーーー最高!
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